DSpace コレクション: <!-- 12016 -->H28 佐世保校
<!-- 12016 -->H28 佐世保校
http://hdl.handle.net/10561/1301
2024-03-08T15:41:22Z
2024-03-08T15:41:22Z
納得感とは何か―主体的学びを後押しする心理学的概念を探る
橋本, 優花里
http://hdl.handle.net/10561/1328
2018-03-29T16:30:08Z
2017-03-30T15:00:00Z
タイトル: 納得感とは何か―主体的学びを後押しする心理学的概念を探る
著者名: 橋本, 優花里
抄録: 本研究では,学生の主体的な学びを支える心理的概念として納得感を取り上げた。納得感とは,様々な他者とのやり取りの中で,学習の場や自身の状況を適切に意味づけ,納得していく過程を指し,有用感,充実感,向上感,達成感,効力感などの多様な心理的感覚を包含するものである。
しかしながら既報では,納得感の構成概念は,長年の教育実践から見出されたものを探索的にまとめた段階にとどまっていることから,本研究では,学生からの自由記述により納得感や満足感のとらえ方を明らかにし,その構成概念を再考するとともに,評価方法の開発につなげることを目的とした。
まず,満足感と納得感の同異について尋ねた結果,多くの学生が二者を異なるものとして捉えていることが明らかになった。また,満足感と納得感が得られる時について尋ねた結果,満足感は,テストの結果に反映されたときや学んだことが日常生活に役立った時など,自身のアウトプットが有効であった時に得られる感覚として捉えられていることが示された。一方,納得感は,内容が理解できた時や学んだことが体験と重なった時など,自身のインプットとの関わりの中で生じる感覚であることが示唆された。
2017-03-30T15:00:00Z
英語表現力を測定するための共通参照項目と評価尺度の開発
麻生, 雄治
http://hdl.handle.net/10561/1327
2018-03-29T16:30:06Z
2017-03-30T15:00:00Z
タイトル: 英語表現力を測定するための共通参照項目と評価尺度の開発
著者名: 麻生, 雄治
抄録: 本研究では、日本人高校生・大学生を対象としたピア・レスポンス活動において、読み手がどのような項目に関するフィードバックを与えやすいか(与えることができるか)、また、書き手にとってどのような項目のフィードバックが書き直しの際に有効に機能するか(役立つか)を調査・分析した。
その結果、共通参照項目(チェックリスト)は英語が苦手な学習者には有効であり、特に、内容面より文法面において、フィードバックを与える際に、また書き直す際に有効であることがわかった。日本人高校生・大学生が英作文を書く際、あるいは書き直しの際に使いやすく、かつ有効な評価項目と評価尺度(規準)を作成(開発)することに関しては、海外(アメリカ、カナダ)で収集した資料をもとに、日本人初級英語学習者に適するであろう評価項目と尺度を作成することができた。
日常の授業実践において活用できる内容・レベル・分量かどうかは今後検証していきたい。
2017-03-30T15:00:00Z
地域資源としてのエネルギー活用によるスマートコミュニティ構築
芳賀, 普隆
http://hdl.handle.net/10561/1322
2018-03-16T16:30:11Z
2017-03-30T15:00:00Z
タイトル: 地域資源としてのエネルギー活用によるスマートコミュニティ構築
著者名: 芳賀, 普隆
抄録: 本研究では、地域資源としてのエネルギー活用によるスマートコミュニティ構築に関する研究を行うことにより、地域におけるエネルギーの地産地消型を目指し、スマートコミュニティを事業化し、普及させるための現状と課題について、ケーススタディをもとに検討した。当初はスマートコミュニティ構築に際しての定量分析を中心にする予定であったが、研究進行の過程で、スマートコミュニティ事業の推進体制そのものに対する関心が高まったことから、スマートコミュニティ事業を担うステークホルダーの役割や主体間関係、地域エネルギーガバナンスの検討を中心に行った。
2017-03-30T15:00:00Z
東アジア圏におけるリージョナリティ価値創造のための金融ファンダメンタルの研究
馬場, 晋一
http://hdl.handle.net/10561/1321
2018-03-16T16:30:10Z
2017-03-30T15:00:00Z
タイトル: 東アジア圏におけるリージョナリティ価値創造のための金融ファンダメンタルの研究
著者名: 馬場, 晋一
抄録: 本研究は、「東アジア圏におけるリージョナリティー価値創造のための金融ファンダメンタルの研究」の1年度目の成果報告となる。
本年度においては、中国、日本、アメリカの文化圏における新たな金融価値の創造を、ナショナルレベルでなく、リージョナルの視点でとらえ、佐世保の商工業の活性並びに金融の基礎的の資金循環のスキームを検討することを課題認識として研究に取り組んたものである。
その点、本年度の活動では、比較的な時事的に喫緊の地域課題を研究対象として取り組んでいる。大別して、IRリゾートの経済効果の分析(7月における立教大学での報告)、新規事業を担う起業家を創出する資金需要を充足する発行市場のメカニズムの考察(11月厦門華僑大学での報告"A study of private sector based on entrepreneurial actions"(和訳:起業家的活動に基づいた民間部門-創業期の発行市場についての一つの考え-)、IR関連法案におけるカジノ合法化後の佐世保地域の商工業のサービス化の検討(12月佐世保市役所での報告)の3つが代表的な本研究の取り組みとなる。
2017-03-30T15:00:00Z