DSpace DSpace English
 

長崎県立大学学術リポジトリ >
学長裁量研究成果報告 >
H29 佐世保校 >

このアイテムの引用には次の識別子を使用してください: http://hdl.handle.net/10561/1460

タイトル: 地域中小企業の経営計画・管理会計システムの活用実態解明と経営改善への接続に関する研究-長崎県中小企業の競争力向上への貢献-
著者名: 宮地, 晃輔
竹田, 範義
江崎, 康弘
山本, 裕
著者名(別表記): MIYAJI, Kousuke
TAKEDA, Noriyoshi
EZAKI, Yasuhiro
YAMAMOTO, Yutaka
発行日: 2018年3月31日
出版者: 長崎県立大学
雑誌名: 学長裁量研究成果報告
巻: 平成29年度
号: 佐世保校
開始ページ: 37
終了ページ: 40
抄録:  中小企業の経営・管理能力を高めるために管理会計技術をいかに普及・伝播させるかは現在,重要な課題の一つである。日本の全企業に占める中小企業の割合は99.7%であり,従業者は,3,361万人となっている(中小企業庁調査室「2016年版中小企業白書概要」平成28年4月)。人口減少社会・地方創生への適切な対応の最も重要な基盤の一つに中小企業の競争力の構築がある。当該構築にあたって管理会計技術を有用に働かせる必要があるが,そのためには,中小企業経営者による管理会計に対する理解が深まること,各中小企業が自社に適合する管理会計の仕組みを構築することが必要になる。管理会計研究においてはこのことに積極的に取り組まれた事例を調査し,実態から何が見いだせるかを整理する必要がある。  本研究に登場する長崎県佐世保市に所在する中小製造企業F社(以下:F社)は,当該整理を行うためには適した企業である。また,各中小企業が自社に適合する管理会計の仕組みを構築する第一歩が経営指針の策定であるとの前提を置けば,中小企業による経営指針への取り組みの実態を把握することが管理会計研究において必要となる。
キーワード: 長崎県中小製造企業
管理会計システム
経営改善
URI: http://hdl.handle.net/10561/1460
出現コレクション:H29 佐世保校

このアイテムのファイル:

ファイル 記述 サイズフォーマット
H29佐5_miyaji.pdf293.05 kBAdobe PDF見る/開く

このリポジトリに保管されているアイテムは、他に指定されている場合を除き、著作権により保護されています。

 

長崎県立大学附属図書館