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            | このアイテムの引用には次の識別子を使用してください: http://hdl.handle.net/10561/1494 |  
 
| タイトル: | インフルエンザの感染症週報データのさらなる活用を目指した研究 |  | 著者名: | 竹内, 昌平 山内, 武紀
 |  | 著者名(別表記): | TAKEUCHI, Shouhei YAMAUCHI, Takenori
 |  | 発行日: | 2018年3月31日土曜日 |  | 出版者: | 長崎県立大学 |  | 雑誌名: | 学長裁量研究成果報告 |  | 巻: | 平成29年度 |  | 号: | シーボルト校 |  | 開始ページ: | 1 |  | 終了ページ: | 2 |  | 抄録: | 感染症流行のデータは1週間おきに報告することになっているが、流行の様子を数理モデルを用いて評価するには頻度が不十分とされている。本研究では、現在までに報告されているデータを用いて、基本再生産数(R0)と実効再生産数(Rt)を推定することで、利用方法や収集方法をどのように改善する必要があるのかを検討した。
R0の推定では、新たに1週間おきのデータを用いて推定するモデルを開発したが、推定に要する時間がかかることとなり、やはり収集間隔を狭めていく必要があることが示唆された。Rtの推定では、流行後期に突然流行が再燃する場合が認められ、リアルタイムに推定し続ける必要が示唆された。
このことから、今後も同様の研究を続け、すでに貯められているデータを再解析することで注意報・警報に関する理論的な根拠を与えるような研究が必要と考えられた。 |  | キーワード: | インフルエンザ 感染症週報
 感染症の数理モデル
 |  | URI: | http://hdl.handle.net/10561/1494 |  | 出現コレクション: | H29 シーボルト校 
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