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Please use this identifier to cite or link to this item: http://hdl.handle.net/10561/1623

Title: 離島農作物の非可食部分を用いたプレバイオティクス効果の検討
Author: 稲垣, 佳映
田中, 一成
Author's alias: INAGAKI, Kae
TANAKA, Kazunari
Issue Date: 31-Mar-2019
Publisher: 長崎県立大学
Shimei: 学長裁量研究成果報告書
Volume: 平成30年度
Issue: シーボルト校
Start page: 1
End page: 2
Abstract: 我が国において、食品リサイクル法や第3次食育推進基本計画においては食の循環や環境を意識した取り組みを重要課題としている。また、長崎県小値賀町では島の構想目標として地域特性を活かした生産物のブランド化を促進しており、ゴミゼロ・自前エネルギーを目指した取り組みも掲げられている。島の生産物の候補として実エンドウがあり、実エンドウの莢の部分、すなわち非可食部分が人にとって健康増進効果を示す活性成分や効果を持つことが明らかになれば、国や島の掲げる目標の一助となる。本年度は、実エンドウの莢の分析と莢に含まれる糖の検索を行った。その結果、莢の半分以上(53.3%)が糖質であり、そのうちのおよそ半分(21.8%)が食物繊維であった。また含まれる糖についてはビフィズス菌や乳酸菌の好む糖が多く検出されたことから、今後は莢及び抽出した食物繊維を用いての菌の増殖活性実験を行う。
Keywords: プレバイオティクス
ビフィズス菌
乳酸菌
URI: http://hdl.handle.net/10561/1623
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