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タイトル: アクティブラーニングの価値評価とグループワーク指向性の能動的学習への影響
著者名: 永峯, 卓哉
著者名(別表記): NAGAMINE, Takuya
発行日: 2019年3月31日
出版者: 長崎県立大学
雑誌名: 学長裁量研究成果報告書
巻: 平成30年度
号: シーボルト校
開始ページ: 1
終了ページ: 4
抄録: A大学看護学科学生を対象に,グループワークに対する感情やイメージ,個人特性について無記名自記式調査票を用いて調査・分析し,特にグループワーク指向性、対人関係ストレスと個人特性との関連性について検討した.対人ストレスイベント頻度とネガティブストレスコーピングには有意な負の相関があり,それらがグループワークに対する感情や指向性にも負の影響を与えていた.特に神経質傾向が強く,他の学生よりも自尊感情が低い学生では顕著であった.反対に,調和性が高く,コミュニケーションスキルにおいて,傾聴や共感,表出などができると自己評価している学生は,対人ストレス頻度が少なくポジティブなストレスコーピングをとり,グループワークが好きと回答していた. 対人ストレスイベントとストレスコーピングには,学年間で差があり,それぞれの学年で実施されているグループワークの内容や方法の経験が影響しており、それが指向性とも関連していると推察できた.
キーワード: グループワーク指向性
アクティブラーニング
ストレス
感情
URI: http://hdl.handle.net/10561/1641
出現コレクション:H30 シーボルト校

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