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http://hdl.handle.net/10561/1681
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Title: | 我々が確立した非アルコール性脂肪肝炎ラットモデルの汎用化に向けての発展的検討 |
Author: | 大曲, 勝久 |
Author's alias: | OMAGARI, Katsuhisa |
Issue Date: | 31-Mar-2020 |
Publisher: | 長崎県立大学 |
Shimei: | 学長裁量研究成果報告書 |
Volume: | 平成31年度 |
Issue: | シーボルト校 |
Start page: | 1 |
End page: | 2 |
Abstract: | 我々はこれまで、成長期をはさんだ給餌期間(5週齢、9週齢、13週齢のSDラット)を変えても同様な非アルコール性脂肪肝炎(NASH)の肝病変を発現できることを明らかにしてきたが、今年度はSDラットと並んで汎用されているWistarラットにおいても同様な病態を呈するのか、また、ヒトでいう成人期(9週齢、18週齢、27週齢)のSDラット各群に同じ量の餌を与え、体重あたりの摂取エネルギー量を揃えた上でのNASH発症の程度を比較し、加齢とNASHとの関連を検討した。前者の検討ではWistarラットはSDラットに比べて血清学的および組織学的にNASHの程度が軽く非肥満のNASHの病態のモデルとなることが示唆された。後者の検討では加齢に従い病態が進行することが示唆された。 |
Keywords: | 非アルコール性脂肪肝炎 ラットモデル 高脂肪・高コレステロール食 |
URI: | http://hdl.handle.net/10561/1681 |
Appears in Collections: | H31 シーボルト校
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