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http://hdl.handle.net/10561/1946
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タイトル: | 国境離島の地域文化振興のための地域資産評価研究 |
タイトル(別表記): | Regional Asset Evaluation Studies for the Promotion of Local Culture on Remote Border Islands |
著者名: | 河又, 貴洋 松尾, 晋一 下野, 孝文 関谷, 融 李, 炯喆 福島, 涼史 田村, 善弘 植村, 百江 |
著者名(別表記): | KAWAMATA, Takahiro MATSUO, Shinichi SHIMONO, Takahumi SEKIYA, Toru LEE, Hyongcheol FUKISHIMA, Ryoshi TAMURA, Yoshihiro UEMURA, Momoe |
発行日: | 2022年3月29日 |
出版者: | 長崎県立大学 |
雑誌名: | 学長裁量研究成果報告書 |
巻: | 令和3年度 |
号: | シーボルト校 |
開始ページ: | 1 |
終了ページ: | 10 |
抄録: | 「国境離島文化振興コース」の担当教員による人文・社会科学分野の「総合
知」(歴史学・宗教学・文学・政治学・法学・地理学・地域経済学・社会経済
学・文化人類学)たる調査研究を開陳すべく、五島列島及び壱岐・対馬に渡る
島々を調査対象としながら、広く地域住民との「総合知」の共有を図るものと
して壱岐対馬をオンラインで結び研究会「SDGsと社会情報学~持続可能な社会
構築のための情報学を島から考える~」(社会情報学会主催、横幹連『横幹』
16(1)「解説」掲載)を開催した。そこから価値の評価軸の提示による文化振興
の在り方を人文社会科学の「総合知」を結束させることで、長崎県下の国境離
島における自然・文化資産を自然・文化資本として島民の生活環境基盤を醸成
し、島外からの移住・移労・移動・遠隔での種々の関係性を通じて共有・伝
承・伝播される文化的価値の根幹と支柱を構築する手掛かりを得るに至り、今
後さらに国境離島に固有の新たな価値観をもって「価値の創造」から「価値の
誘導」への展開を図るべく、「国境離島文化振興コース」での調査研究を拡充
方途を得る。それは、資源としての自然・文化スポット(モノ)の背景および
文脈形成による地域文化の物語(コト)を紡ぐことによる「アート」(芸術・
文芸・工芸・民芸)の「キュレーション」(情報の収集・分類・整理から編
集・企画立案・表現展覧の運用)に関わる価値創造の技法(技芸)の構想とな
り得るものである。 |
キーワード: | 自然遺産(資本) 文化遺産(資本) 人的資産(社会ネットワーク資本) |
内容記述: | カラー図版あり |
URI: | http://hdl.handle.net/10561/1946 |
権利: | Online ISSN : 2189-6399. Print ISSN : 1881-7610 横断型基幹科学技術研究団体連合 『横幹』16(1)p.p. 4 ~ 11 |
出現コレクション: | R3 シーボルト校
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