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http://hdl.handle.net/10561/1947
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タイトル: | 中国企業の企業統治の実証研究と長崎県のアジア・国際戦略のレビュー |
著者名: | 小原, 篤次 |
著者名(別表記): | OHARA, Atsuji |
発行日: | 2022年3月31日 |
出版者: | 長崎県立大学 |
雑誌名: | 学長裁量研究成果報告書 |
巻: | 令和3年度 |
号: | シーボルト校 |
開始ページ: | 1 |
終了ページ: | 3 |
抄録: | 企業の規模から、大企業と中堅企業に分けられる。中国の場合、大企業には、
国有企業および民間企業から成長した企業も含まれる。国有企業は、親会社と子
会社に分かれて、子会社が上場し、親会社や関連する政府や国有企業が株主とし
てコントロールする。一定規模以上の民間企業には、共産党委員会が設立し、民
間企業を育てた創業者も共産党員として受け入れられ、党や政府との関係を深め
る。
中国には4000社近い上場企業がある。役員構成、社外取締役、女性役員構成、
役員報酬など企業統治に関する定量的なデータは大企業の一部、時価総額上位銘
柄の1500~2000社程度で公開度が高い。他方、中堅企業では定量的なデータが十
分ではない。公開度が高いものの、非上場の国有企業や、中央や地方政府が株式
保有し、経営者の選出は党や政府の人事の一部である。株価、業績などの変数と
企業統治に関する回帰分析を続けていく必要がある。 |
キーワード: | アジア金融市場 時系列分析 国際投資 |
URI: | http://hdl.handle.net/10561/1947 |
出現コレクション: | R3 シーボルト校
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