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            | このアイテムの引用には次の識別子を使用してください: http://hdl.handle.net/10561/2081 |  
 
| タイトル: | 東アジア市場における陶磁器の原産地効果について |  | タイトル(別表記): | The region of origin effect of ceramics in East Asian markets |  | 著者名: | 大田, 謙一郎 |  | 著者名(別表記): | OTA, Kenichiro |  | 発行日: | 2024年3月29日金曜日 |  | 出版者: | 長崎県立大学 |  | 雑誌名: | 学長裁量研究成果報告書 |  | 巻: | 令和5年度 |  | 号: | 佐世保校 |  | 開始ページ: | 6 |  | 終了ページ: | 12 |  | 抄録: | 本研究は、地域そのもののイメージとその地域の特産品とのシナジー効果の重要性の視点に立ち、消費者の商品評価定量調査を実施し、地域ブランド構築における地域産品と地域との関係性をリージョン・オブ・オリジン(ROO)研究をもとに産地ブランド形成おける影響要因分析を統計的に検証することを目的とした。分析の結果、理論的および実践的なインプリケーションを示すことができた。まず、理論的インプリケーションとして、先行研究から導かれた仮説モデルが3カ国すべてにおいて有効であることが確認された。具体的には、ROOは機能的イメージおよび情緒的イメージを介して購入意図に影響を与えることを実証した。さらに、3ケ国比較分析では、日本は情緒的イメージが購入意図に影響を与えるのに対して、中国・韓国は機能的イメージも同時に影響を与えることが示された。次に、実務的インプリケーションとして、東アジア市場、特に中国や韓国ユーザーに日本の陶磁器産地をPRするうえで、産地ブランドやそのストーリーを伝えると同時に、その陶磁器のもつ機能的な側面を同時にPRすることが購買意図に影響を与えることが示唆された。 |  | キーワード: | 陶磁器 原産地効果
 東アジア
 |  | URI: | http://hdl.handle.net/10561/2081 |  | 出現コレクション: | R5 佐世保校 
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