長崎県立大学学術リポジトリ >
国際情報学部研究紀要:第1号~第16号 >
第12号 >
このアイテムの引用には次の識別子を使用してください:
http://hdl.handle.net/10561/698
|
タイトル: | 「人間の安全保障」概念の国家論へのインパクト ―国家と人間の二元論に対して― |
タイトル(別表記): | The lmpact of "Human Security" Concept on State Theories ― Against the Dualism of State and Human― |
著者名: | 福島, 涼史 |
著者名(別表記): | FUKUSHIMA, Ryoshi |
発行日: | 2011年12月22日 |
出版者: | 長崎県立大学 |
雑誌名: | 研究紀要 |
号: | 12 |
開始ページ: | 39 |
終了ページ: | 49 |
ISSN: | 1883-8111 |
抄録: | 「人間の安全保障」概念の平和論,及び,国家論へのインパクトを,概念を理論的に整序しつつ,論じる。ポジティブなインパクトとして,人権からのアプローチを補完し核兵器使用を禁止しえること,ネガティブなインパクトとして,軍事的な人道的介入の根拠となりえることを指摘する。これらを通じて,「国家」と「人間」を対峙させる理論的傾向を批判的に検討し,「人間の安全保障」概念の4段階を提示しつつ,国家理論の再論を導く。 |
キーワード: | 「人間の安全保障」,平和論,人道的介入,フランシスコ・デ・ビトリア |
URI: | http://hdl.handle.net/10561/698 |
出現コレクション: | 第12号
|
このリポジトリに保管されているアイテムは、他に指定されている場合を除き、著作権により保護されています。
|