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長崎県立大学学術リポジトリ >
東アジア評論:第1号~第16号 >
第7号 >

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dc.contributor.author吉光, 正絵-
dc.date.accessioned2016-01-05T07:28:00Z-
dc.date.available2016-01-05T07:28:00Z-
dc.date.issued2015-03-31-
dc.identifier.issn1883-6712ja
dc.identifier.urihttp://hdl.handle.net/10561/1162-
dc.description.abstractK-POPブームについては、韓国政府主導の韓流振興政策や韓国の大手音楽事務所の海外市場戦略の成果として語られてきた。一方で、ポピュラー文化研究やファン研究、オーディエンス研究の文脈では、世界各国に点在するファン達が、インターネット上で巨大なファンコミュニティを構築し、彼らの能動的な活動の影響力が指摘されてきた。現在では、このようなファンの力を、送り手である音楽産業やマスメディアも利用し、送り手と受け手の相互作用によって大規模なブームが生み出だされている。K-POPブームは、YouTube上にあげられたコピーダンスについてTwitterで言及することで世界中に拡散された側面がある。このような状況からK-POPの世界的なブームは、米国発のグローバルなICT技術が媒介となって、コンヴァージェンス(収斂)が上手く達成された結果だと考えられる。一方で、韓国は、ICT技術を利用したユニークな技術や文化を生み出してきた。これらの中でもK-POPファンが利用するメディアに「見えるラジオ」がある。本論文では、先行研究の論点を整理検討した上で、K-POPブーム期の海外ファン達の韓国特有のインターネットを利用したメディアの利用状況とメディアの運営者の海外ファンへの対応に焦点をあてて論考した。具体的には、「見えるラジオ」のプロデューサーらに実施したインタビュー調査の結果をもとに考察した。ja
dc.language.isojpnja
dc.publisher長崎県立大学東アジア研究所ja
dc.subjectK-POPブームja
dc.subject見えるラジオja
dc.subjectコンヴァージェンスja
dc.subject収斂ja
dc.subject再メディア化ja
dc.titleK-POPブーム期の韓国メディアとファン -「見えるラジオ」の調査結果から-ja
dc.typeArticleja
dc.contributor.alternativeYOSHIMITSU, Masae-
dc.type.niiDepartmental Bulletin Paperja
dc.identifier.jtitle東アジア評論ja
dc.identifier.issue7ja
dc.identifier.spage63ja
dc.identifier.epage76ja
出現コレクション:第7号
 

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