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http://hdl.handle.net/10561/1282
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| タイトル: | 教育学における形態学的思考の系譜について |
| タイトル(別表記): | About the epistemological foundation of knowledge management through the Figure |
| 著者名: | 関谷, 融 |
| 著者名(別表記): | SEKIYA, Toru |
| 発行日: | 2017年12月22日金曜日 |
| 出版者: | 長崎県立大学 |
| 雑誌名: | 研究紀要 |
| 号: | 2 |
| 開始ページ: | 87 |
| 終了ページ: | 98 |
| ISSN: | 2432-616X |
| 抄録: | 図をナレッジ・マネージメントのツールおよびシステムとして利用しようと意図するさまざまな努力は、図をツールまたはシステムとして作動させてきたという経験的事実から出発しているものの、なぜツールとして作動するのか(作動させ得たのか)については十分に語られてこなかったきらいがある。
本稿では、まず、現象学的還元をめぐるフッサールの思考遍歴をたどりながら、諸科学の数学的図処理の発動の内に潜む空間ありとする信念、ひいては数学的思考の可能性や意義への信頼形成の根拠をみた上で、カッシーラーの「形態」認知及び象徴操作の思想的意味を探った。 |
| キーワード: | 考えるための技法 直観形式 空間 形態 |
| URI: | http://hdl.handle.net/10561/1282 |
| 出現コレクション: | 第2号
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