長崎県立大学学術リポジトリ >
看護栄養学部紀要 >
第21巻 >
Please use this identifier to cite or link to this item:
http://hdl.handle.net/10561/2014
|
Title: | 周産期における外国人女性向け 入院支援デジタルコンテンツの開発および実行可能性の検討 |
Other Titles: | Development and Feasibility Study of Digital Content on Support During Hospitalization for Foreign Women with Postpartum Care |
Author: | 新田, 祥子 |
Author's alias: | NITTA, Sachiko |
Issue Date: | Mar-2023 |
Publisher: | 長崎県立大学 |
Shimei: | 長崎県立大学看護栄養学部紀要 |
Volume: | 21 |
Start page: | 39 |
End page: | 44 |
ISSN: | 1884-1759 |
Abstract: | 本研究は、タブレット端末を利用したデジタルコンテンツの活用に重点を置いた、外国人女性と医療職向け周産期デジタルコンテンツを構築し、実行可能性について検証することを目的とした。研究対象者は、日本語を母語としない10 人の母親とし、デジタルコンテンツを視聴してもらい、インタビューを行った。その結果、多言語によるデジタルテキストでは、日本語併記することが効果的だということが明らかとなった。また、専門用語が難しい母親にとって、医療職者らの日本語による説明を聞きながら、母語で読むことによって、理解が深まっていた。視覚的に理解することができる動画は、外国人女性の育児支援に有効だと感じていた。また、母親の家族にとっても意義があり、育児に関する情報提供や日本の病院の様子を理解するために有効であるということが明らかとなった。 |
Keywords: | 多文化共生 外国人妊産婦 多言語情報 周産期 デジタルコンテンツ |
Description: | カラー図版あり |
URI: | http://hdl.handle.net/10561/2014 |
Appears in Collections: | 第21巻
|
Items in DSpace are protected by copyright, with all rights reserved, unless otherwise indicated.
|