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 第9号 >
 
        
            | このアイテムの引用には次の識別子を使用してください: http://hdl.handle.net/10561/2095 |  
 
| タイトル: | 生活世界概念と超越論的反省について 主観の相対的関係構造 |  | タイトル(別表記): | Lifeworld concept and transcendental reflection: relative relationship structure of subjectivity |  | 著者名: | 関谷, 融 |  | 著者名(別表記): | SEKIYA, Toru |  | 発行日: | 2024年12月22日日曜日 |  | 出版者: | 長崎県立大学 |  | 雑誌名: | 研究紀要 |  | 号: | 9 |  | 開始ページ: | 30 |  | 終了ページ: | 36 |  | ISSN: | 2432-616X |  | 抄録: | フッサールは生活世界の概念を用いて、我々の知覚や思考において無意識に働く前提を明らかにしたが、その前提を理解するためには、超越論的意識が必要であるとされる。しかし、超越論的意識の作用が本当に超越論的であるかどうかには疑問が残る。なぜなら、その反省過程にも何らかの前提が存在する可能性があるためである。フッサール以後の現象学の展開は教育学や社会学における人間学的転回へとつながる。この文脈で、L.ラントグレーベとM.メルロ=ポンティという二人の現象学者の論点を、フッサールの現象学概念に対する批判と関連して整理した。 |  | キーワード: | 還元 超越論的意識
 非反省への反省
 |  | URI: | http://hdl.handle.net/10561/2095 |  | 出現コレクション: | 第9号 
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