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http://hdl.handle.net/10561/1172
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タイトル: | 女子大学生の食事パターンと食生活との関連 |
タイトル(別表記): | Relationship between the Dietary Habits and Patterns of Female College Students |
著者名: | 中尾, 尚美 岡本, 美紀 武藤, 慶子 |
著者名(別表記): | NAKAO, Naomi OKAMOTO, Miki MUTO, Keiko |
発行日: | 2016年3月 |
出版者: | 長崎県立大学看護栄養学部 |
雑誌名: | 県立長崎シーボルト大学看護栄養学部紀要 |
巻: | 14 |
開始ページ: | 1 |
終了ページ: | 12 |
ISSN: | 1884-1759 |
抄録: | 近年、食に起因する健康問題が数多く指摘されており、特に20〜29歳代の若者における食生活上の問題は顕著である。健康日本21(第2次)では、生活習慣病予防の観点から「主食、主菜、副菜」を組み合わせた食事をとることを一つの指標としており、本研究ではこの食事パターンに着目した。女子大学生を対象に、食事パターンの実態把握及び食生活改善への一助とする目的で留置き法にてアンケート調査を実施した。
食事パターンは、朝食・昼食・夕食で異なる傾向が見られ、バランス型は夕食で最も多かった。また、食事パターンと調理担当者は密接に関係することが示され、3食の食事パターンが適切であるほど食行動・食意識の面で望ましい状況であった。
これらの結果より、適切な食生活を送るためには、主食・主菜・副菜が揃う食事パターンの定着を図るための食教育の必要性が示唆された。特に、食事が乱れがちな朝食の改善に重点をおき、一人暮らしの学生を対象とした実践的な指導を行なうことが重要であると考える。 |
キーワード: | 「主食・主菜・副菜」 「食事パターン」 「食行動・食意識」 |
URI: | http://hdl.handle.net/10561/1172 |
出現コレクション: | 第14巻
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