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タイトル: 『看護学実習の統合』科目において抽出された学生の課題
タイトル(別表記): Issues of Nursing Students on “Synthesis of Nursing Practicum”
著者名: 林田, りか
吉田, 恵理子
高比良, 祥子
著者名(別表記): HAYASHIDA, Rika
YOSHIDA, Eriko
TAKAHIRA, Sachiko
発行日: 2017年3月
出版者: 長崎県立大学看護栄養学部
雑誌名: 県立長崎シーボルト大学看護栄養学部紀要
巻: 15
開始ページ: 41
終了ページ: 49
ISSN: 18841759
抄録:  『看護学実習の統合』科目を通して、臨地実習の中間期と終了期に学生が抱く課題を明らかにす ることを目的とした。対象は看護学科3 年次生62名であり、『看護学実習の統合』科目において、 臨地実習中間期と終了期にグループワークで抽出された課題をデータとし、時期ごとに内容分析を 行った。結果、臨地実習中間期と終了期において【知識・技術・経験の不足】、【看護展開能力の不 足】、【コミュニケーションの困難】、【充実したカンファレンスの運営困難】、【自己管理が困難】、 【実習環境への適応困難】、【自尊心の低下】の7 つの同じ課題が抽出された。サブカテゴリには変 化がみられ、臨地実習中間期に比べて終了期の方が具体的な課題内容を掲げていた。本科目におい て、学生が臨地実習やコミュニケーションに対する不安な気持ちを表出したり、体験した場面を振 り返り共有することにより、ストレス軽減や課題の明確化につながったと考える。しかし、個々の 学生が体験した現象を深め、意味づけを行うという点はやや不十分であった。今後は、学生の成長 を明らかにできるような授業展開方法を検討する必要がある。
キーワード: 臨地実習
統合
学生の課題
授業評価
URI: http://hdl.handle.net/10561/1263
出現コレクション:第15巻

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