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            | このアイテムの引用には次の識別子を使用してください: http://hdl.handle.net/10561/1145 |  
 
| タイトル: | 女子大学生における行動変容段階と野菜摂取量から見た食生活 |  | タイトル(別表記): | Study on Dietary Life of Female College Students Focusing on Behavior Modification Stage and Vegetable Intake |  | 著者名: | 中尾, 尚美 岡本, 美紀
 村井, 春霞
 武藤, 慶子
 |  | 著者名(別表記): | NAKAO, Naomi OKAMOTO, Miki
 MURAI, Haruka
 MUTO, Keiko
 |  | 発行日: | 2015年3月 |  | 出版者: | 長崎県立大学看護栄養学部 |  | 雑誌名: | 県立長崎シーボルト大学看護栄養学部紀要 |  | 号: | 13 |  | 開始ページ: | 9 |  | 終了ページ: | 18 |  | ISSN: | 1884-1759 |  | 抄録: | 平成24年度の国民健康・栄養調査によると20~29歳の野菜摂取量は243.9g/日であり、「健康日本
21(第 2 次)」の目標値である350g/日に達していない。その現状を踏まえ、本研究では野菜摂取
状況と行動変容段階に着目し、今後のアプローチに活かす目的で、女子大学生を対象に留置法でア
ンケート調査を実施した。
 行動変容段階と野菜摂取量との関連では、行動変容段階が後期に移行するにつれて野菜摂取量は
増加することが示され、野菜摂取量が多いグループほど、食意識・食行動の項目で望ましい状況を
示す高い得点が得られた。行動変容段階と野菜摂取量をもとに分類した 2 グループ(低群、高群)
の食生活状況の比較では、特に「栄養バランスの考慮」、「料理の組み合わせ」で高群の得点が有意
に高かった。
 これらの結果より、女子大学生を対象とした食事支援や栄養教育を実践する上で、行動変容を促
すことが野菜摂取量の増加にもつながり、行動変容の段階に合わせた支援を行うことの重要性が示
唆された。 |  | キーワード: | 野菜摂取量 行動変容
 食意識・食行動
 |  | URI: | http://hdl.handle.net/10561/1145 |  | 出現コレクション: | 第13巻 
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