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http://hdl.handle.net/10561/1520
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タイトル: | 女子大学生の青少年期の共食状況及び 現在の食環境についての検討 |
タイトル(別表記): | 女子大学生の青少年期の共食状況及び 現在の食環境についての検討 |
著者名: | 稲垣, 佳映 岡本, 美紀 武藤, 慶子 |
著者名(別表記): | INAGAKI, Kae OKAMOTO, Miki MUTO, Keiko |
発行日: | 2019年3月 |
出版者: | 長崎県立大学 |
雑誌名: | 長崎県立大学看護栄養学部紀要 |
巻: | 17 |
開始ページ: | 13 |
終了ページ: | 21 |
ISSN: | 1884-1759 |
抄録: | 女子大学生を対象に過去の共食体験および現在の食事及び生活状況について調査し、状況別の比較をし
た。また食事及び生活状況について因子分析を行い、「共食」を中心とした食環境について検討を行った。その結果、小学校高学年時において休日の夕食を家族といつも食べていたのは約8割であり、家族との食事について楽しく感じている者が多かった。一方、現在の休日の夕食は、孤食者及び共食者の割合はほぼ同じであった。また、過去に共食体験の多かった者は、現在の食事中の会話や雰囲気を楽しんでいる者が多く、現在の生活状況においても良好な状況であった。因子分析では、「家族・友人との食事中の会話」「体調」「食事由来の満足感」の3つが抽出された。また、「食事由来の満足感」と「家族・友人との食事中の会話」及び「体調」には、有意なやや弱い正の相関がみられた。
食環境においては、家族や友人との食事中の会話、身体的・精神的な体調面や生活充実感の影響し、特に「会話」に関した影響や関連がみられたことから食事で他者とのコミュニケーションを図れるよう食環境整備の必要性があると考えられた。 |
キーワード: | 食環境 共食 会話 |
URI: | http://hdl.handle.net/10561/1520 |
出現コレクション: | 第17巻
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