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http://hdl.handle.net/10561/2145
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タイトル: | 発達段階別の足型と姿勢の関連性における実装研究 |
著者名: | 大重, 育美 坂本, 仁美 山口, 多恵 飛奈, 卓郎 |
著者名(別表記): | OOSHIGE, Narumi SAKAMOTO, Hitomi YAMAGUCHI , Tae TOBINA, Takuro |
発行日: | 2025年3月31日月曜日 |
出版者: | 長崎県立大学 |
雑誌名: | 学長裁量研究成果報告書 |
巻: | 令和6年度 |
号: | シーボルト校 |
開始ページ: | 1 |
終了ページ: | 1 |
抄録: | 発達段階別の足型と姿勢の関連性の内、今回は、看護師の腰痛と足型の関連を報告する。看護師の腰痛有訴率は、54.3~75.0%と高く、健康問題として重要な課題となっている。また腰痛の発生要因として、姿勢に影響をあたえる足部の状況に着目した。目的:看護師の腰痛の程度と足部状況との関連を明らかにすることである。方法:中小規模病院で勤務する看護師を対象とした。調査期間は、2024年7月~10月であった。看護師の腰痛、足のトラブルに関する回答をGoogle Formsを用いて収集した。足部の状況はフットルック社のフットルック®で測定した。姿勢のバランスは、接地面積(%)の左右差を測定した。結果:43名の協力を得た。平均年齢41.8歳、女性38名、男性5名であった。腰痛の程度は、腰痛なし5名、軽度腰痛あり32名、常に腰痛あり6名であった。腰痛の程度別では、日常的な運動、扁平足、足のトラブルとの関連はなかったが、小趾角度で有意差があった。結論:看護師の腰痛は、足部状況の一部と関連があり、姿勢への影響が示唆された。 |
キーワード: | 足型 姿勢 看護職 |
URI: | http://hdl.handle.net/10561/2145 |
出現コレクション: | R6 シーボルト校
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