DSpace DSpace English
 

長崎県立大学学術リポジトリ >
学長裁量研究成果報告 >
R6 シーボルト校 >

このアイテムの引用には次の識別子を使用してください: http://hdl.handle.net/10561/2146

タイトル: 集団活動における対人ストレスイベントと集団活動志向性の概念形成に向けた研究
著者名: 永峯, 卓哉
吉田, 恵理子
坂本, 仁美
著者名(別表記): NAGAMINE, Takuya
YOSHIDA, Eriko
SAKAMOTO, Hitomi
発行日: 2025年3月31日月曜日
出版者: 長崎県立大学
雑誌名: 学長裁量研究成果報告書
巻: 令和6年度
号: シーボルト校
開始ページ: 1
終了ページ: 7
抄録: 効果的なアクティブラーニング実現のために、看護大学生474人を対象に集団活動対人ストレスイベント、および集団活動志向性について検討した。あわせて、集団活動の効果に影響する個人的要因を検討し、集団活動対人ストレスイベントおよび集団活動志向性の概念を検討することを目的とした。GWは比較的好きな学生が多く、対人ストレスの経験の多さとは有意な関連性がなかった。GW対人ストレス合計は3.70点とそれほどストレスを感じていなかった。また、対人ストレスが少ないGW経験では、肯定的な感情を多く感じていた。GWの時間がとても苦痛だと感じている学生は、GW内での対人ストレスも多く経験しており、より否定的な感情を感じていた。集団活動志向性尺度との関連性では、肯定的感情との有意な関連性が多く認められており、集団活動に対して志向性の高い学生は、GWにおいて肯定的な感情を抱いていた。今後は詳細な分析を行い、アクティブラーニングの効果を高めるような授業における集団活動の仕組みづくりを検討する。
キーワード: グループワーク
対人ストレス
集団活動志向性
URI: http://hdl.handle.net/10561/2146
出現コレクション:R6 シーボルト校

このアイテムのファイル:

ファイル 記述 サイズフォーマット
R6シ_nagamine.pdf418.6 kBAdobe PDF見る/開く

このリポジトリに保管されているアイテムは、他に指定されている場合を除き、著作権により保護されています。

 

長崎県立大学附属図書館