長崎県立大学学術リポジトリ >
学長裁量研究成果報告 >
R6 シーボルト校 >
このアイテムの引用には次の識別子を使用してください:
http://hdl.handle.net/10561/2150
|
タイトル: | オゾンを使ったバイオガスの化学変換の研究 |
著者名: | 倉橋, 拓也 |
著者名(別表記): | KURAHASHI, Takuya |
発行日: | 2025年3月31日月曜日 |
出版者: | 長崎県立大学 |
雑誌名: | 学長裁量研究成果報告書 |
巻: | 令和6年度 |
号: | シーボルト校 |
開始ページ: | 1 |
終了ページ: | 10 |
抄録: | オゾンは、酸素ガスを原料として、無声放電や紫外線照射によって生成される強力な酸化剤である。生成されたオゾンは短時間で分解して酸素分子に戻るため、環境中に残留しにくい。このため、オゾンは環境負荷の低い化学試薬として位置づけられている。本研究では、強力な酸化力を持つオゾンガスを水溶液中にファインバブルとして分散したオゾンファインバブル水溶液の反応特性を検討した。バイオガスや天然ガスの成分であるメタン、エタン、プロパン、ブタンのうち、本年度はブタンガスとの反応を検討した。生成が予想されるアルコール、アルデヒド、カルボン酸の生成量を調べた結果、オゾンファインバブルはブタンの2位炭素で選択的に反応していることがわかった。 |
キーワード: | オゾン ファインバブル バイオガス |
内容記述: | カラー図版あり |
URI: | http://hdl.handle.net/10561/2150 |
出現コレクション: | R6 シーボルト校
|
このリポジトリに保管されているアイテムは、他に指定されている場合を除き、著作権により保護されています。
|